夕
夕べには白骨となる悪人正機
新古今の三夕憲法九条が死ぬ
不器用な指天井に届かない
指圧の心で摩ってはいけません
貧しき者たちの這い上がる熱狂
揺れるもの落ちるもの消えるもの満ちる
満潮の怖さを知って黒い花びら
メロディーかリズムか頻尿治療薬
男は見てしまった言葉があることを
恩人を騙して生きる水芭蕉
語呂合わせだって額にいれたら祭り
昼顔や男と女手をつなぐ
梅雨明ける男と女手を放す
献体や言葉にならないストーカー
新古今の三夕憲法九条が死ぬ
不器用な指天井に届かない
指圧の心で摩ってはいけません
貧しき者たちの這い上がる熱狂
揺れるもの落ちるもの消えるもの満ちる
満潮の怖さを知って黒い花びら
メロディーかリズムか頻尿治療薬
男は見てしまった言葉があることを
恩人を騙して生きる水芭蕉
語呂合わせだって額にいれたら祭り
昼顔や男と女手をつなぐ
梅雨明ける男と女手を放す
献体や言葉にならないストーカー
この記事に対するコメント
私たちは数時間しか咲いていないので、善とか悪とかに無縁です。
悩むことも迷うこともなく命を全うするだけ。
美しいかどうかもあまり意味がないんです。
にんげんさまは大変そうですね。
しかし宇宙時間の百年はあっという間かもしれません。
朝顔は今朝もしゃんと咲きました。
テレビを見ていたら髪を紫に染めた老人(男性)が外国人を力も入れず倒している。
武道の一種らしいのですが、外国の人に絶大な人気があるそうです。なにしろすぐに役立つ護身術だそうですから。
指圧もそれほど力を入れることはないようです。ちゃんとツボに入ればいいのです。
指圧の心って・・多分見極めるってことじゃないかと思うんですが。
歌うように押すのがいいかもしれませんね。
形から入るか、心から入るか。
貝やサザエやウニが子供でも取れる磯があった。
そこは集落から1キロほど砂浜を歩いて行かなければならないし、干潮のときだけ行ける磯であった。
貝があった、ウニが取れた!と時間を忘れているともう帰れなくなるので、夢中にならないように、子供でさえも潮の動きに気をつける。
さあもう帰りなさい、と潮がざわめいてくるのを思い出した。元へ帰ることは絶対条件なのだ。
黒い花びらに食べられてしまわないように。
まあいろいろなものをクッションにして、少し安して暮らしているようなんです。
クッションが薄くなったような気がすると、不安で何か買って来たりします。
何だっていいんだろうと思うんですが、選ぶのにも時間を使っています。
そして心が満たされると八時間ほどぐっすり。
次の日は元気になっている自分を実感するのです。
テレビドラマ「昼顔」に上戸彩が・・・。彼女も大人になったものです。
昼顔のイメージはけだるい午後でしょうか。
ちょうどお昼寝の時間。昼顔に抱かれて低い声で歌ってもらいながら20分ほど
眠ります。
なんという贅沢。手をつなぐのもある意味贅沢なことですよねえ。
「貧しき者」の扱い方には多少の心遣いが必要かとは思いますが。
子供電話相談室で蝉の脱皮の話を聞き、そうだったんだ。とやっと得心がいったのです。
脱皮の時間はとても危険な時間、守ってくれる殻がないし、脱皮がうまくいくとも限らないのだそうです。
だから、鳥たちが目を覚まさない早朝に脱皮を終える必要があるのだそうで。
ずっとそうしてきたいろんなことにもちゃんとした理由があった。
私たちがなにげなくしていることもきっと意味があるんでしょう。
ともかくも這い上がり生きていくために。上の方には何かいいことが待っているような気がするのも不思議ではあるのですが。
夏が来れば 思い出す はるかな尾瀬・・ とおい空
霧のなかに うかびくる やさしい影 野の小路 水芭蕉の花が 咲いている 夢見て咲いている水のほとり 石楠花(しゃくなげ)色に たそがれる はるかな尾瀬...
悪いものがすべりおちてゆくようなリズムと言葉です。
今は白い花になって人々の魂を洗っているのです。過去のことなんか忘れましょう。
さびしさはその色としもなかりけりまき立つ山の秋の夕暮(寂蓮法師)
心なき身にもあはれは知られけりしぎたつ澤の秋の夕ぐれ(西行法師)
見わたせば花も紅葉もなかりけり浦のとまやの秋の夕ぐれ(藤原定家朝臣)
日本にはもののあわれが満ちていた。自制心も羞恥心も十分にあった。
数にものを言わ、何処へ向かっているのか・・。
昨日はお天気がよくなかったから家でだらだらしていた。
今日は暑くなったから外へ出たくないなあ・・。
長い夏休みもじわじわと消えてゆく。
一生が長いと思うか短いと思うか、
親は周りに迷惑をかけないように、とよく言っていた。
誰かのために、何か出来るはずもなく、
この夏が早く終わってくれることだけを思う日々である。
バカリズムのニュース、日本語はつまらなさそうに読む。英語らしきカタカナ語には高い声と正確なイントネーション。
突然感って面白いんだなあ。
頻尿と薬、クスリの名前は後者であろうと思われる。なにしろ言いたいのはそこですから。
水芭蕉の白からはみじんも考えさせない、だましの テクニック。
白は気むづかしく、恐ろしく、従順。
このうらはら。
尾瀬へ尾瀬へとなびかせる
額縁になるのは観客だったり草花だったり・・たまには選者だったり。
素描も計画書もつぶやきも祭りになりそう。
!
個人的には「月見草の後悔」なんかを額に入れてみたいなあ。