原田否可立の川柳雑記帳

一進流珈琲屋焙煎人 原田否可立の川柳等を書きます
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 冷凍の念は三回に分けて食べる

念に意味心に脈が こむらがえり

漢方の穴から覗く念の玉

広げた翼の先に一朶の念

三年五念数が増えると薄くなる

弱肉強食から共食いまでの念

乃至一念視野の中には穴がある

困った念は水溶き片栗粉のように

念を蹴り上げてヘディングで受ける

ひょうたんの形の念のたったそれだけ

ひっくり返したり引きちぎったり念あそび

訳ありの念は黒ずんで民間療法

念念とねじれ蝦蟇の油はトロトロ

春の雪名詞で止め四字熟語で飾る

精進料理も座禅も飾り窓から



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この記事に対するコメント

精進料理も座禅も飾り窓から

 一人4000円という精進料理は美しくおいしく、感動がありました。
 しかしなあ・・本来はちょっと違うような気もしたんです。
いただきながら螺旋階段を登って行くようではいけない気がしたんです。
もっと下へ向かうべきではないか、反省すべき事へ向かって。
さくら | 2012/03/13 2:01 PM
念に意味心に脈が こむらがえり

こむらがえり、とこんなところで会うなんて!
公園で逆立ちで歩いている人に出会うよりも希有なことかも。
念には念を、こころにはこころをそばに置くと穏やかな時間がもらうような気もします。
さくら | 2012/03/26 10:01 PM
広げた翼の先に一朶の念

ときどき、思いっきり翼を広げていらないものを振り落としたくなる。
じっとしているとホコリのような物が翼にくっついて重たくなってくるのだろうと思う。
翼をもらった人は常に手入れをして、いつでも飛べるようにしておくのが作法だと思う。
青い差し色のある翼をもらえるように
言葉にはしないでもう十年も願い続けているのだから、もうそろそろ。
ひな | 2012/03/26 10:09 PM
念を蹴り上げてヘディングで受ける

 一人遊びができる人はたいくつしないで
毎日がきっと楽しい。
それも空想の間での遊びならなおさらのこと。
ねえねえ、私も入れてもらえないでしょうか。
きんぎょ | 2012/03/28 3:30 PM
春の雪名詞で止め四字熟語で飾る

近頃、思うのですが「つけまつげって変な顔になる確率が高い」。
四字熟語の取り扱いにも注意が必要ですね。
頭でっかちもメタボもかっこ悪いです。
たまーに素顔のステキな人に会うとほんとにホッとします。
さりげないを探しているのですがなかなか出会えません。
ほたる | 2012/03/28 3:47 PM
冷凍の念は三回に分けて食べる

いいアイディア!
楽しみは何度にも分けて味わうと何倍もおいしいと聞いています。
冷凍にした念の上手な戻し方、なら分かっています。
季節ごとに味わいも微妙に違うような気もします。人生も何度にも分けて・・・ってのもどうでしょうか。
きいろ | 2012/03/29 1:48 PM
ひっくり返したり引きちぎったり念あそび

 ○○○をひっくり返してみる、たまには引きちぎってみる。何をひっくり返してみようかな。
なぜA君と遊ばないのかと親に言われて
「A君といると遊ぶことが決まらないんだもん」と言ったことを覚えている。 遊びを見つける天才、そんな友だちが欲しかった。今も。
るる | 2012/04/01 9:57 PM
漢方の穴から覗く念の玉
漢方の考え方は全体の流れを観察することから始めるようです。
それが「穴を覗く」ような感じかなと思いました。
病気の元は本人も知らないことが多いのです。本人も一緒に覗いて見たいはずです。念の玉はどのような物かを知りたい。自分を知りたい。
病院のパソコンに現れることのない自分をもっと知りたいのです。
ミミ | 2012/04/01 10:20 PM
三年五念数が増えると薄くなる

 ほどよい人数というものがある。14名で米寿の祝い、10名で花見の
宴。6名で日帰りの旅。多すぎると、なんだか空気が薄いような頼りなさ。
一回目は思いが強過ぎて・・5回目は言葉に迷い・・・。
思い出にしても、3年目は遠い風景のよう。10年目は霞になっているかも。
それはそれでいいことですね。

愛 | 2012/04/02 1:50 PM
弱肉強食から共食いまでの念

不用になったものを食べてくれる虫がいてくれるといいなあと思う。
生ゴミを好む虫、織物を好む虫、紙類を好む虫、プラスチックを好む虫・・瓦礫を好む虫もいて欲しい。 お互いに食べ合う、それもあり!
地球にあるものは、それなりに処理されるはずなんだから。
この世は上手く出来ているはずなんだから。
雨 | 2012/04/03 3:49 PM
念念とねじれ蝦蟇の油はトロトロ
あれこれ考えていると、道は細くねじれてきて・・・べとついてきて
先へ進むのが困難。それでも念念・・ついに朝が来てしまう。
なにをしてんだか・・蟇の油を煮つめる仕事が待っているというのに。
私は私のやりたいように生きる。と日本や家族を捨ててしまった人の
何とあっけらかんとしていることか。悪いことをしたという気はさらさらないらしい。会いたい人は会いに来て下さい。
いつでも大歓迎よ。と広々暮らしている。うらやましい。
まり | 2012/04/12 3:28 PM
乃至一念視野の中には穴がある

どこまでも・・どこまでも・・青または白、見えているのは穴だけ。
美しいと言えば美しいこころの風景。
思い込みですよと他人はあっさり言ってくれたりもするが、
他人の入り込む隙間などはないのだから、放っておいていただきたい。
雨 | 2012/04/14 9:10 AM
訳ありの念は黒ずんで民間療法
 ラジオで聞いた話。
 ある癌患者Aさん(女性四十代)に医者は告げた、もう治療はこれでおしまいです。Aさんは残り時間を悟ったので家に帰り身の回りの整理を
始めた。まあなんといらない物の中で暮らしていたのだと実感しながら
いろいろ捨てていった。物が減るに従って気持ちがすっきりしてきて、
元気になったような気がした。
 民間療法は続けていたAさんの体に変化が現れた。
がんが小さくなっていったのだ。一年後癌はついに消えたという。
夢のような話だが事実。気持ちの問題もやはり関係あるのかもしれない。
めい | 2012/04/14 9:18 AM
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