原田否可立の川柳雑記帳

一進流珈琲屋焙煎人 原田否可立の川柳等を書きます
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長律

 長律の君がいなくなってたんぽぽ

短律の僕が残ったつくしんぼう

作者とは他人のままでつくしたんぽぽ

句の表情を手探りで梅もも桜

紙一重で紙おむつかみだのみ

原発には電気がない理系優先

噂一つと数えてからの蝉時雨

熊谷草 峠で奪い合う脳波

イヤーッと叫ぶと下流への峠

温い闇自転車が通り抜ける
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この記事に対するコメント

温い闇自転車が通り抜ける

はっきりした夢。知っている人達が何か言っている、早く早くと言っているような気もした。それでも誘いに乗らずぐずぐずしていたら・・みんないなくなった。
目覚まし時計が鳴って、温い闇のトンネルは消えた。
なんだったんだろう?忘れ物をしているような気分のまま午後もぐずぐずしている。
アリス | 2011/06/18 2:00 PM
作者とは他人のままでつくしたんぽぽ

ブルックスコーヒーが「ひんやり」というテーマで川柳を募集している。
ひんやり感にもいろいろあるが、他人はホントに「ひんやり」だなあと思う。
いつのまにか育っている「ひんやり」、つくしもたんぽぽも一人が好きなんだろう。
家の中の「ひんやり」を育てて夏を乗り切るのもいいか。
玉井 | 2011/06/18 2:07 PM
紙一重で紙おむつかみだのみ

事故のあった原発、難しい仕事をしている人々がいることは知っています。
危険な水が漏れるのを食い止めることが出来ますように願っています。
なかなか明るいニュースが届かない、どんよりとした梅雨空です。
きいろ | 2011/06/21 8:45 AM
熊谷草 峠で奪い合う脳波

大切に育て群生地を作っている方がいるという話は聞きます。山の中、湿度の多いところを好むようですね。
生き物はみんな何かを奪い合いながらの生活です。平等と言うことにはならないのが現実。そんなものだと熊谷草が教えてくれたのでしょうか。
そういえば・・熊谷草は脳に見えないこともないですね。
きんぎょ | 2011/06/21 1:52 PM
イヤーッと叫ぶと下流への峠

受け容れ難い事実に遭遇したときに現れる峠。
叫んだときに運よく夢から覚めたと言う経験はみんなあると思う。
胸がドキドキしている朝、きれいさっぱり峠は消えたから今日を一から始めよう。
雨 | 2011/06/21 9:48 PM
句の表情を手探りで梅もも桜

読者の数はどのくらいだろう。まあいいや、読む人書く人笑う人、それぞれが霧にような香りのようなものを感じているはず。
一人一人が違うことを思う、梅も桃も桜も僕も。
るる | 2011/06/22 2:49 PM
噂一つと数えてからの蝉時雨

 噂はどこで発生するのだろうか、絶え間なく人の居るところをうろうろしている。
その上、もうすぐ呷るようにミンミンゼミも鳴き始めるし、行列の出来る場所などは
得に注意が必要だろう。ひとつふたつみっつ・・・きれいな夕焼けが見たいなあ。

ななみ | 2011/06/22 2:58 PM
長律の君がいなくなってたんぽぽ

いなくなって、自分の内側にあるものに気がつくことはよくある。
いつもそこにあった椅子にかけようとして転んだこともあるし。
私たちの認識は過去を基本としているのだからしょうがないか。
またいいこともありますよ。
サイトウ | 2011/06/23 9:49 AM
噂一つと数えてからの蝉時雨

時間の帯を転がってくるカラフルな塊、押し合いへし合いで角がまあるくなっている。
見ているだけの人々は適当なことを言って楽しむ。手軽なストレス解消法。
菅さんをこきおろすのもいいだろう。
原子力保安院のだれかれの私生活を覗くのもいいだろう。
その内太陽がかっと照ってなにもかもどうでもよくなるだろう。
いっそ蝉時雨。
メロス | 2011/06/26 10:48 AM
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