原田否可立の川柳雑記帳

一進流珈琲屋焙煎人 原田否可立の川柳等を書きます
<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 春画 | main | 蝋梅 >>

飲み忘れ

 飲み忘れたり飲んだのに忘れたり十年

あふれるほどは出ないけれど ことば

親告罪の点は点のまま点

- | permalink | comments(6) | trackbacks(0) | - | -

この記事に対するコメント

飲み忘れたり飲んだのに忘れたり十年

身近なところでも「あれがないこれがない」とがさごそやっています。
談志さんが怒りにまかせて吐き出す言葉もどこへ行ったか分からなくなりそうですが
弟子はしっかりしまっていているようならすぐ取り出して見せてくれました。
そのひとつ
師匠、謝りたいことがあります。車に少し傷をつけました。
たいしたことないだろ・・と車を見た談志師匠。
これが「少し」かあ!止めたいなら口で言え!
このねじ曲げ方が素晴らしいなあ。
ソーダ | 2011/03/02 2:28 PM
飲み忘れたり飲んだのに忘れたり十年

ソーダさんの話で思い出した事がある。
喫茶店でのちょっとした集まりがあり、ちょっと浮かれていた私。
指先までもが浮かれてコーヒーカップを倒してしまった時のこと。
すみません、スミマセン・・・小さくなっていたら
「賑やかでいいです」と言って下さった。
談志さんならなんと言うだろう。

さおり | 2011/03/03 3:21 PM
あふれるほどは出ないけれど ことば

必要なことばが必要なときに出てくるのはロボットかも。
なんか信用出来ないなあ。
友だちを空港まで送っていった時のこと、
またおいでね。と言ったら
うん・・・・だけだった。
でも来たいよーと声が聞こえたような気がしたからいい。
長い手紙は書かない。そんな必要がないから。
ほたる | 2011/03/05 3:54 PM
親告罪の点は点のまま点

「親告罪」?知らなかったので辞書に教えてもらいました。
ああそういうことね。
季節的にもこれから点が増えてゆくのかもしれませんね。
春はいいことばかりでもないでしょう。
桃子 | 2011/03/07 9:33 AM
弱肉強食の川柳が正しい

数で、内容で、深さで、引力で、もちもち感で・・・甘さで・・
比べるということはしんどい。
自分はじぶんでいいと思えば楽かも知れない。
背伸びしてもたかが知れているんだし。
好きなように遊べたらこれ以上のことはないような気がしている。
ブル | 2011/03/16 3:53 PM
慈悲深い深海魚の顔つきから

深海魚もお互いに食べたり食べらりたりしながら生きているのだろう。
口が大きいのは生きるために必要なことなんだろう。
何を考えているのか、地上の生き物に分かるわけもない。
玉井 | 2011/03/17 3:34 PM
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
この記事に対するトラックバック